ショパンソナタ集 全音ピアノライブラリーのレビュー

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5つ星のうち 5.0 ショパンソナタ集 全音ピアノライブラリー, 2014/11/20
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レビュー対象商品: ショパンソナタ集 全音ピアノライブラリー (楽譜)
私の希望していた楽譜を、極めて迅速に配達してもらえた。
非常に満足している。
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5つ星のうち 4.0 練習し甲斐のあるショパンのピアノソナタ集~構成的力感や表情踏まえ、インテンシブな練習が奏功か, 2017/9/20
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レビュー対象商品: ショパンソナタ集 全音ピアノライブラリー (楽譜)
愛聴曲で愛奏曲のひとつであるショパンのピアノソナタ3番の試聴、練習のために手元に置いています。

ショパンにおいては、まず作品4のピアノソナタ1番がありますが、こちらはワルシャワ音楽院時代の習作的作品とされているように、
厳格対位法をベースとした、ギャロップ的なアルペジオが連続し、ときにユニゾンの形で再現するものです。
このソナタで培った技法は、ショパン独特の大きなスケーリングと装飾音を含む細かい動きのくみあわせという点で、
その他の楽曲、例えばバラードやスケルツォ演奏にも生かせると思います。

次に作品35のピアノソナタ2番は『葬送』の愛称でもおなじみとなっている力作で、
変ロ短調を基軸とした疾走感のあるグラーヴェな楽曲として、練習しごたえもあるものです。
この曲の特質として、全体基調はあくまでグラーヴェなのですが、時折のぞくショパンらしい余裕を伴う表現(エスプレシボ)にも留意しながら、
丹念にアナリーゼをし、4つの楽章間を構成してゆくことが必要となりましょう。

最後に作品58のピアノソナタ3番は実にグランドな出来栄えで、今度はロ短調を基軸とした構成的力感溢れる表情豊かな楽曲として、
練習しごたえもあるものです。この曲の特質として、ショパンの歌が移調されたカンタービレとして再三現れる中、
パッセージに最大の工夫がみられる荘厳な1楽章につづいて、小曲風のスケルツォとラルゴをはさんで、
疾走感溢れるフィナーレ(プレスト・ノン・タント)へと割とメカニックに推移してゆくので、
丹念なパート練習を経ての仕上げとしてのあわせでは、本ソナタの身上である機械的な構成感の醸成をめざすとよいと思います。
どれも練習し甲斐があるとは思いますが、なんとか仕上げに持って行けるよう、
ところどころハノンやエチュードも併せながら、インテンシブな練習が奏功しうる点、付言しておきます。
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