ショパン : 子守唄、舟歌、幻想曲/パデレフスキ編(日本語ライセンス版)のレビュー

この商品をチェック

カスタマーレビュー
おすすめ度
2レビュー

星4つ
0

星3つ
0

星2つ
0

星1つ
0


4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 〜♪, 2009/2/4
Amazonで購入(詳細)
レビュー対象商品: ショパン : 子守唄、舟歌、幻想曲/パデレフスキ編(日本語ライセンス版) (楽譜)
舟歌を弾きたくて買いましたが、幻想曲も良いです。
舟歌⇒夏 幻想曲⇒冬 というかんじで
季節を問いません!!
レビューを評価してください 
このレビューは参考になりましたか? はい

いいえ


5つ星のうち 5.0 ショパン晩年の大作を愛奏可能な原典版〜歌の横溢テーマに3曲を収録, 2015/8/22
投稿者 
レビュー対象商品: ショパン : 子守唄、舟歌、幻想曲/パデレフスキ編(日本語ライセンス版) (楽譜)
愛奏曲である舟歌(バルカローレ)を弾くためにこの原典版を買いました。

嬰ヘ長調、作品60と、ショパン晩年の大作です。規則的に揺れを繰り返す左伴奏に沿って、
右手がカンツォーネを紡いでゆく中、徐々に高揚してゆき、一呼吸おいてから、
実にハーモニアスなフィナーレへともつれ込み、呟くような煌かしさの裡に曲は閉じます。

フレデリク・フランチシェク・ショパン(〜1849)。
ポーランド郊外生まれの不世出な作曲家・ピアニスト・ピアノ教師であったショパンですが、
初期は比較的モーツァルトら古典派の影響を受けながら、地元の民族音楽との接点を探る中、
音楽活動に入り、快活なマズルカ風ロンドやエコセーズ風の楽曲群を盛んに創作しました。
19〜20歳という若かりし日、祖国は激動の只中にあったわけですが、
そのころすでにピアノコンチェルトを2曲かくなど、ワルシャワ時代を画しました。
(ショパン国際コンクールの最終演目でもありますが…)

そうしたショパンにとって、この舟歌はある意味、そのイタリアニズムの結実であり、
彼がもともとイタリアへの強い憧憬の念とその表現への意欲をもつ一方で、
みずからのバックグラウンドをなしていた、北仏ノルマンディー風の郷愁(ノスタルジア)をも伴う、
きわめてニュアンスにとんだ色彩感豊かな楽曲群の一つといえましょうか。

本原典版には、彼のイタリアニズムを満喫できるこの舟歌のほか、
「雪の降るまち」とも似つかわしいテーマをもつ壮大な作品である幻想曲作品49、
子守唄(ベルシゥーズ)も併録しており、充実の内容となっています。
いわば本巻は、ショパンの歌謡(シャンソン)に注目したもので、
演奏上の留意点も、旋律のレガートに加え、交錯する三声のベン・マルカート、
伴奏の力感(コン・フォルツァ)などにあると考えられます。
演奏者の方々には、ぜひ本巻も参考に、ショパン演奏におけるエレガンスやブリリアンス、
またソフィスティケーションをも探究していただけたら、と願います。
レビューを評価してください 
このレビューは参考になりましたか? はい

いいえ


あなたのご意見やご感想を教えてください:
 両方のカスタマーレビューを見る

この商品をチェック