ショパン:ピアノ・ソロ作品全集のレビュー

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24 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 20世紀を代表する名盤の一つ, 2007/7/10
レビュー対象商品: ショパン:ピアノ・ソロ作品全集 (CD)
1937年に生まれたウラディーミル・アシュケナージが2007年で70歳になる。私も随分と彼の録音にはお世話になったものである。じっさい、この音楽家がいなければ、私はこれほどクラシック音楽にのめりこむことはなかったであろう。

そのアシュケナージの録音上の最大の功績の一つといえるのが、この「ショパンのピアノ独奏作品全集」ではないだろうか。20世紀を代表する名盤の一つといっても過言ではあるまい。実際、ピアノの詩人と謳われたポーランドの大作曲家の作品を、これほど、卓越した技巧で弾き通し、しかも詩情を湛えたまじめな録音活動は、あらゆる意味で高く評価されてしかるべきだろう。

ショパンには、それこそ数多くの作品があるが、アシュケナージの演奏は、どの曲においても現代的な中庸の美を備えており、しかも激しい情動や慟哭についても篤い共鳴を感じさせてくれる。例えば、練習曲の作品25-6の高貴な不安や、夜想曲第17番の天国の音色、舟歌における現代的なバランスに富んだアプローチ、ポロネーズ第5番の野性的なリズム感、バラード第2番の後半に見せる奔放な情熱・・・。何度聴いても“ショパンである”という根源的な説得力を感じずにはいれない録音たちである。この全集の存在に感謝したい。
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5つ星のうち 5.0 名演。, 2008/1/27
レビュー対象商品: ショパン:ピアノ・ソロ作品全集 (CD)
若い頃の録音だからでしょうか、結構サラっと弾いてくれています。私は個人的にあっさりとした弾き方が好きなので以前、多数の人にすすめられたホロヴィッツの「歪曲」ぶりは耳に合いませんでした。たいしてアシュケナージはショパンが描いた洗練された旋律や力強いパッセージ、時には哀愁にふける感じなどの「思想」というかをそのまま表現していると思います。一言でいうと「忠実」です。悪く言うと万人向けなのでしょうけど…。次に、パッケージに関してですが、13枚組ということでしたので、どうCDが入っているのか気になりつつ買いましたが、開けてみるとちょっと残念な結果に…。一枚一枚が紙とビニールでできた袋(?)に入っていました。CD付きの楽譜に使われているようなものです。CDの入れ替えが面倒なんですが、この演奏は面倒臭さを覆します。(笑)色々書きましたが物凄くお薦めの盤です。
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