ラフマニノフ:ピアノ作品集のレビュー

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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 楽興の時を楽しむなら、アシュケナージ, 2012/1/27
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レビュー対象商品: ラフマニノフ:ピアノ作品集 (CD)
ロシア生まれのアシュケナージは、同じロシア出身のラフマニノフ作品にひときわ強い思い入れを持ち、献身的ともいえる姿勢で真摯に作品に向き合っているといわれる。楽興の時はラフマニノフの初期の超絶技巧を要求する作品であるが、この作品でもアシュケナージは、奇を衒うところは微塵もない丁寧かつ中庸をふまえた聞き手の心に響く音楽を熟慮して演奏している。ラフマニノフ初期作品にみられる、痛切な民族色、深い情感が、アシュケナージの作品への深い愛情でいっそう際立つ演奏となっている。あまりの演奏の美しさに涙がでてきてしまいます。
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5つ星のうち 5.0 まさしく待望の録音, 2005/2/20
レビュー対象商品: ラフマニノフ:ピアノ作品集 (CD)
ラフマニノフの 楽興の時(6曲) 幻想的小曲集(5曲) 断片 前奏曲(遺作) ここはすばらしいところ ヴォカリーズ を収録。最後の2曲は歌曲の編曲モノ。
実に素晴らしい内容でした。
アシュケナージはラフマニノフの主要なピアノ作品を録音済みですが、これらは幻想的小曲集の一曲、「鐘」を除けば、未だ録音されなかったもの。
ラフマニノフの若き日の傑作「楽興の時」は私の大好きな曲集で、いままでルガンスキー、ガヴリーロフ、ラレードなどを聴いていたのですが(それらもいい演奏だったのですが)、やはりアシュケナージの演奏は含蓄が深いというか、音楽の色合いがたいへん吟味されています。
第1曲アンダンティーノの哀しく切ない夜想曲的なたゆたい・・・、第2曲アレグレットの中間部の寄せては返すような波模様の曲想の輝き、第4曲プレストの多様な曲の表情変化、そして終曲マエストーソのドラマチックな音の広がり・・・それらがぬくもりのある艶やかな音色で繰り広げられます。この曲集の決定盤といっていいに違いない!
幻想小曲集も第1曲「エレジー」から霊感に満ちた演奏でマジカル。こぼれるような美しい時間の持続に身をまかせてしまいます。
ちなみに末尾に収められたヴォカリーズはゾルタン・コチチュが編曲したもの(ラフマニノフ自身は意外にもこの曲のピアノ独奏版を遺していない)。このコチシュ版はまあ、最初聴いているうちはわりとフツーの編曲だな。。。と感じるのですが、終結部の1分間にきらめくような夢想的な美しい仕掛けが・・・!
なるほど、このアルバムの終曲にふさわしい、と。本当にいいです。このアルバム。感涙。
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5つ星のうち 5.0 ヴォカリーズ良いですね, 2009/5/7
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レビュー対象商品: ラフマニノフ:ピアノ作品集 (CD)
ヴォカリーズのピアノ版目当てで購入しました。他の方が書かれたように、コーダの部分の「仕掛け」が面白かったです(お?多重録音?と思うくらいのきらびやかさで、手が何本あるんだろう?というか、さすがピアニストの編曲と思いました)。また、幻想的小品集の一曲は、前奏曲のひとつ「モスクワの鐘」と同じ曲ですが、アシュケナージの前奏曲集とは別の録音みたいです。楽興の時も味がありますね。全体にドビュッシーの前奏曲集や、あるいはビル・エバンスのように「静かで暗いのがイイ」感じでした。現在国内盤は新譜での入手が困難みたいで、英国のSACD版で購入しました。輸入盤なのにSACDということでややお値段も張りましたが、内容が良かったので満足しています。(願わくば、かつてLONDONレーベルで出ていた、コレルリの主題による変奏曲と音の絵を一枚のCDにカップリングしたものの再発売を待っています。)

追記)キーシン/小澤のラフマニノフピアノ協奏曲第3番のアンコールで演奏されたピアノ版ヴォカリーズも聴きましたが、ややドロドロ、というか重たい編曲だったと思います(リフレインも多いし)。個人的には、こちら(コチシュ編)のヴォカリーズの方が軽やかな感じがして好みでした。
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ロシアン・ファンタジー~2台ピアノのための作品集IIのレビュー

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 親子ピアノ・デュオ, 2011/10/24
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レビュー対象商品: ロシアン・ファンタジー~2台ピアノのための作品集II (CD)
私は2011.9月にこのCDに収録されているアシュケナージ親子の生演奏を聴きました。息子のリードでお父さんが併せていく演奏には何かほのぼのとしたものを感じさせられました。お父さんの手はピアニストとして特に大きなわけでもなく、これが理由で最近は指揮ばっかりしているようですが、さすがに超一流のピアニストです。ピアノ用の編曲は息子がしたようですが、原曲の雰囲気をうまくかもしだしていたと思います。アマゾンで先にCDの注文を出していたので購入しましたが、演奏会当日に買えばアシュケナージにサインしてもらえた! (残念 笑)
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5つ星のうち 5.0 ヴォフカ・アシュケナージの編曲にも注目でしょう, 2011/10/4
レビュー対象商品: ロシアン・ファンタジー~2台ピアノのための作品集II (CD)
2011年で74歳となるアシュケナージは、ひところに比べて、ピアニストとしての活動の機会が限られてきたようだ。このディスクと同時に発売されたラフマニノフのピアノ・ソロ作品集では、使命感に燃えたピアニズムを感じさせ、このピアニストの本懐に接した心持ちがしたけれど、その一方で、健やかな、音楽の喜びを感じさせる録音もある。

このアルバムは、しばしば録音で共演するようになった、息子のヴォフカ・アシュケナージ(Vovka Ashkenazy 1961-)との2台のピアノによる作品集。ヴォフカはモスクワ生まれだが、幼少のうちに両親とともにアイスランドに渡り、主にイギリスで音楽家としての教育を受けた。いつのまにか、一流のピアニストの仲間入りを果たした。

アシュケナージの子息には、クラリネット奏者のディミトリー・アシュケナージ(Dimitri Ashkenazy 1969-)もいるし、こちらも父と何度か共演で録音をリリースしている。晩年になって息子たちと同じジャンルで活躍できるというのは、おそらく幸せなことなのだろう。それはこのディスクに注がれた幸福感に満ちた音楽を聴いていると、そうに違いないと思えてくる。

このディスクの別の注目点として、ヴォフカ・アシュケナージによる「編曲」がある。ボロディンの「だったん人の踊り」とムソルグスキーの「はげ山の一夜」を、自ら2台のピアノ版に編曲している。いずれも演奏効果の十分にある安定度の高い編曲で、ヴォフカの才の一端を示すものだろう。

演奏が魅力的なのは、まず縦横に2台のピアノの鍵盤を鳴らしたラフマニノフの「2台のピアノのための組曲 第1番」だと思う。この曲は、ウラディーミル・アシュケナージにはアンドレ・プレヴィンと録音した名盤があるが、ここでは録音技術の進歩とあいまって、立体的な音響効果を存分に味わえるサウンドが展開している。特に第4楽章の鐘楼の鐘が響き渡るような音が凄い。グリンカ、スクリャービンの曲ははじめて聴いた。スクリャービンの「幻想曲」と聞くと、高名なソロピアノのための作品28を連想するが、それとはまったく別の曲。いずれも、ことさら面白い曲というわけではないけれど、配慮の行き届いた演奏で過不足なく奏でられる。... 続きを読む
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5つ星のうち 5.0 お薦めの一枚です。, 2016/5/4
レビュー対象商品: ロシアン・ファンタジー~2台ピアノのための作品集II (CD)
八ヶ岳高原ロッジの音楽堂でアシュケナージ親子のコンサートを聴きました。本CDに収められているグリンカの幻想的ワルツはプログラムの最初に演奏された曲で親子息のあった素晴らしい演奏で何回も繰り返し聴きたくて購入しました。もちろんCD解説書の微笑ましい親子写真の横に2人のサインを貰いました。サインする時「OURS!」と一言、印象に残ってます。
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ラフマニノフ:協奏曲2番/交響曲2番のレビュー

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5つ星のうち 5.0 交響曲2番が素晴らしかった, 2016/8/20
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レビュー対象商品: ラフマニノフ:協奏曲2番/交響曲2番 (CD)
アシュケナージ ヘボウで残念だったので推薦盤だったマゼールで入手。
確かに彼らしい切れがあり、音楽としても”舞台芸”になっており納得。
マゼールの棒なのかベルリンフィルの意地なのかは不明だが、メリハリの
感じられる良い演奏で、全曲抵抗なく通しで愉しめました。

オマケで、プレヴィン指揮の小品も聴けて満足です。 
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5つ星のうち 4.0 ラフマニノフおいしいトコどり, 2011/5/22
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レビュー対象商品: ラフマニノフ:協奏曲2番/交響曲2番 (CD)
CD2枚組でラフマニノフの魅力を十二分に味わえる作品がギッチリと詰め込まれて、この値段。俗な言い方をしてしまえば「オイシイ買い物」と思うほかありません。ピアノ協奏曲の中でも最も有名な部類に入るであろうラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、そして『パガニーニの主題による狂詩曲』がこの一品で聴けるオイシさはもちろん、その演奏の素晴らしさにも脱帽です。特に『パガニーニ〜』の変幻自在なピアノの音色にノックアウト。アシュケナージという名前の偉大さに改めて気付かされた一曲となりました。リヒテルの2番も圧巻の演奏。3楽章終盤のマエストーソはまるで鍵盤を掴み剥ぎとってしまうのではないかと思うほどの力演です。

ただ、星がひとつ減って4つの評価とさせて頂いたのには、交響曲第2番の演奏に因ります。ラフマニノフの管弦楽の魅力がふんだんに盛り込まれたこの交響曲第2番は、(私個人の好みの問題によるのですが)管弦の表情の豊かさに大きく左右される作品だと考えております。このCDに収録されているマゼール指揮ベルリン・フィルの当演奏は、どこか平坦で無表情な印象を受けてしまい、特に3楽章のあの甘美な旋律がどうにも残念な表現である様に感じました。

ただ、ピアノ協奏曲やヴォカリーズ、鐘に関しては非常に素晴らしい演奏ですし、之を機に交響曲第2番も一緒に聴いてみたいと思われる方には十分におすすめ出来る内容となっています。
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5つ星のうち 5.0 ラフマニノフは素敵です。, 2016/2/21
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レビュー対象商品: ラフマニノフ:協奏曲2番/交響曲2番 (CD)
いつ聴いても、何度聴いても、心を癒してくれるのが、ラフマニノフです。
音も、私には満足のものですが、専門的なコメントはできませんので、他の方のレビューをご覧になって下さい。
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