ラフマニノフ:交響曲全集のレビュー

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5つ星のうち 4.0 交響曲第2番第3楽章の美しさは秀逸, 2016/6/11
投稿者 
橘師直 (東京都)
レビュー対象商品: ラフマニノフ:交響曲全集 (CD)
ラフマニノフの交響曲第2番第3楽章が聴きたくてあれこれ図書館で借りて試しました。
結果、圧倒的にこのアシュケナージ指揮、ロイヤルコンセルトヘボウの音源が最高に美しいと思います。この録音をしたころのアシュケナージは指揮者としてはまだ初心者だったようですがさすがです。本当に素晴らしい演奏だと思います。
残念なのが、交響曲第2番が2枚のCDに分かれてしまっていること。それがなければ間違いなく★5つでした。

2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 Rachmaninovらしい美しさに満ちた音楽, 2018/1/15
投稿者 
Archer King Murakami Manic (東京都葛飾区)
レビュー対象商品: ラフマニノフ:交響曲全集 (CD)
Rachmaninovはもっと交響曲を作曲していたのではないか、と思っていたのだが、結局完成したのはここに収録されている3曲だけである。どちらかと言うと、ピアノ協奏曲の方が知名度が高いのだけれども、交響曲もなかなか良くできている。他のレヴュワーの方も述べておられるように、第2番の第3楽章は、このCDの中でも特筆すべき美しい音楽であろう。

第1番が20代前半、第2番が30代半ば、そして第3番が60代前半、と期間をおいて作曲されていることに特徴がある。また調性が興味深くて、第1番ニ短調がフラット1つ、第2番ホ短調がシャープ1つ、そして第3番イ短調がシャープもフラットもないと言う調性で、すべて短調を採用している。

演奏はすばらしい、ヨーロッパでも有数の名門オーケストラであるコンセルトヘボウを巧みに操って、Rachmaninovの憂愁に満ちた音楽を再現することに成功している。

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ラフマニノフ:協奏曲2番/交響曲2番のレビュー

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ラフマニノフおいしいトコどり, 2011/5/22
投稿者 
すぎた (新潟県)
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レビュー対象商品: ラフマニノフ:協奏曲2番/交響曲2番 (CD)
CD2枚組でラフマニノフの魅力を十二分に味わえる作品がギッチリと詰め込まれて、この値段。俗な言い方をしてしまえば「オイシイ買い物」と思うほかありません。ピアノ協奏曲の中でも最も有名な部類に入るであろうラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、そして『パガニーニの主題による狂詩曲』がこの一品で聴けるオイシさはもちろん、その演奏の素晴らしさにも脱帽です。特に『パガニーニ〜』の変幻自在なピアノの音色にノックアウト。アシュケナージという名前の偉大さに改めて気付かされた一曲となりました。リヒテルの2番も圧巻の演奏。3楽章終盤のマエストーソはまるで鍵盤を掴み剥ぎとってしまうのではないかと思うほどの力演です。

ただ、星がひとつ減って4つの評価とさせて頂いたのには、交響曲第2番の演奏に因ります。ラフマニノフの管弦楽の魅力がふんだんに盛り込まれたこの交響曲第2番は、(私個人の好みの問題によるのですが)管弦の表情の豊かさに大きく左右される作品だと考えております。このCDに収録されているマゼール指揮ベルリン・フィルの当演奏は、どこか平坦で無表情な印象を受けてしまい、特に3楽章のあの甘美な旋律がどうにも残念な表現である様に感じました。

ただ、ピアノ協奏曲やヴォカリーズ、鐘に関しては非常に素晴らしい演奏ですし、之を機に交響曲第2番も一緒に聴いてみたいと思われる方には十分におすすめ出来る内容となっています。

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ラフマニノフは素敵です。, 2016/2/21
投稿者 
チョコママ
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レビュー対象商品: ラフマニノフ:協奏曲2番/交響曲2番 (CD)
いつ聴いても、何度聴いても、心を癒してくれるのが、ラフマニノフです。
音も、私には満足のものですが、専門的なコメントはできませんので、他の方のレビューをご覧になって下さい。

9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 お値打ち品です, 2008/10/27
投稿者 
酔魚
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レビュー対象商品: ラフマニノフ:協奏曲2番/交響曲2番 (CD)
「ヴォカリーズ」が聴きたくて買ったのですが、初めて耳にしたリヒテルの演奏に圧倒されました。生で聴ければきっと鳥肌ものでしょう。
ラフマニノフの曲としては著名な「ピアノconcert.No.2」と「交響曲No.2」が両方入っていて2枚組、しかもこのお値段とくればかなりお買い得ですね♪

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31 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0  ファーストチョイスはこの演奏を, 2012/4/28
投稿者 
mio
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レビュー対象商品: ラフマニノフ:交響曲全集 (CD)
 多くの方と同様、第2番を聴いて、他の曲の「ロマンティックなアダージョ」を期待して交響曲全集に手を伸ばしましたが、第2番が最も愛される理由が理解できました。
 3曲の交響曲を並べて聴くと、第2番(1907)は奇跡に近い存在に思えます。二十歳代前半の第1番(1895)は、いろいろなものを詰め込みすぎて、結局、何が言いたいのか訳が分からないものが出来上がってしまったような印象を受けました。六十歳代半ばに作曲された第3番(1936)は、すでに楽想の創造力が枯れ果てて、捻り出したメロディを苦し紛れにつなぎ合わせた感があります。
 他のところのレビューでも述べたのですが、結局、他の曲の「ロマンティックなアダージョ」を諦め、皆さんのレビューを頼りに、この第2番の「最もロマンティックなアダージョ」を探して、老舗のオーマンディの全曲盤、定番のプレヴィン盤2種、プレトニェフ盤、マゼール盤、ゲルギエフ盤2種、フィッシャー盤、ザンデルリンク盤、そしてアシュケナージ盤と本全集盤を集めてきました。この曲のCDをすべて所有しているわけではありませんが、いつもこの演奏に戻ってきてしまいます。魅力は、豊潤で伸びのあるしなやかなコンセルトヘボウの表現力とデッカの柔らかなホールトーンの録音、そして、凡庸、無味乾燥とは無縁の清冽で丁寧なアシュケナージの曲運びでしょうか。
 若い方は別のイメージを持たれるかもしれませんが、この曲の全体を支配している「懐かしい過去から吹いてくるような風」と「溢れ出てくる想い」をこれほどまで表現してくれているCDは今のところ他にはありません。還暦を迎え、その思いは一層強まっています。
 他の2曲の交響曲の演奏についても、アシュケナージとコンセルトヘボウの演奏、デッカの録音の質の高さに変わりはありません。
 なお、アシュケナージの全曲盤は交響曲3曲だけの2CDのものと「鐘」、「交響的舞曲」、「死の島」の管弦楽曲を含んだ3CDのものがありますが、2CD盤は肝心の第2番の第1、2楽章が1枚目、第3、4楽章が2枚目に分かれてしまい興ざめですので、私が購入した2CD盤ではなく、3CD盤を選択された方がよいかと思います。
   

4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 買って損はなし, 2012/4/28
投稿者 
スワニルダ
レビュー対象商品: ラフマニノフ:交響曲全集 (CD)
さすがラフマニノフを知り尽くしている男アシュケナージ。
「第2番」はボリューム感となめらかさが上手く融合されている。その辺はぜひプレヴィンと聴き比べてみたいものだ。
3曲入っている国内盤でこの価格はありえない。

24 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ラフマニノフといえば, 2005/10/12
投稿者 
カスタマー
レビュー対象商品: ラフマニノフ:交響曲全集 (CD)
ラフマニノフの曲を聴くのであれば、アシュケナージさんの演奏を一通り聴くべきでしょう。ドライブ感とか技術うんぬんとかは、こういう美しい演奏の前では抜きでいいと私は思います。とにかく陶酔していたいのですから。

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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 全集も良いものです。, 2015/9/18
投稿者 
くまさん
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レビュー対象商品: ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集 (CD)
ラフマニノフはリヒテルで二番を持っているが全曲を聴きたくなって購入。またアシュケナージの協奏曲を持っていなかったことも購入の一因。優しくメロディアスに聴かせてくれる。

3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 この演奏を凡庸だ退屈だというヤツは, 2018/6/5
投稿者 
けいちゃん
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レビュー対象商品: ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集 (CD)
ただの派手なピアノを聞いていればいい。今時の若いピアニストは、別にCDになってなくても、凄いのはいっぱいいる。youtubeでいくらでも見れる。例えばベフゾド・アブドゥライモフなんかは、アシュケナージなど足元にも及ばない演奏です。ただ、ピアノとオケのすべてのリズム、音量が寸分の狂いもなくハマっているこの演奏の凄さを評価できないのは、ただのピアノバカ。

7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 買って損しないと思います。, 2016/8/16
投稿者 
Amazon カスタマー
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レビュー対象商品: ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集 (CD)
ラフマニノフのコンチェルト,第一番から、四番まで、収録されていて、とても聞き応えがあります。アシュケナージの演奏も素晴らしい。

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ラフマニノフ:交響曲・管弦楽曲全集 (Rachmaninov: Complete Symphonies and Orchestral Works)のレビュー

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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 アシュケナージ、シドニー・デビュー!, 2008/9/11
投稿者 
ニゴチュウ
レビュー対象商品: ラフマニノフ:交響曲・管弦楽曲全集 (Rachmaninov: Complete Symphonies and Orchestral Works) (CD)
2009年からシドニー交響楽団の首席指揮者兼アーティスティック・アドバイザーに就任するアシュケナージであるが、そのシドニー交響楽といきなり重量級のアルバムをリリースした。ラフマニノフの「交響曲・管弦楽曲全集」である。いきなり5枚組のアルバム、名詞代わり以上のインパクトのある企画だ。

シドニー交響楽団の名はよく聞くが、しかし録音活動にあまり活発とは言えなかったこのオーケストラの力量を知る上でも、興味深い試金石となる録音だ。アシュケナージには世界の名門中の名門といえるコンセルトヘボウ管弦楽団との一連のラフマニノフの交響曲・管弦楽曲の録音があり、ある意味それに対比されることになるので、オーケストラにとっても真剣勝負は間違いない。

実際に聞いてみると、やはり音色そのものではコンセルトヘボウ管弦楽団の方が豊かである。ほの暗い暖色系の響きはいかにもシンフォニックで見事なラフマニノフだった。それに比べてシドニー交響楽団はややソリッドな音色で、少し冷たい。しかし、重々しいブラスの響きが見事であり、その統率感もなかなか見事だ。例えば交響的舞曲の第1楽章の再現部、ティンパニの連打に導かれる全管弦楽のフォルテはずしーんと腹底に響く重量感を湛える。また、これらのオーケストラの特徴を活かしたアシュケナージの呼吸と間合いの取り方(フレージング)が確信に満ちていて逞しさを感じる。

演奏内容とはまた別に本アルバムは管弦楽曲の「全集」であるという点でも貴重だ。メンデルスゾーンの影響を如実に感じさせる初期の「スケルツォ」や、あるいはレスピーギによって管弦楽曲にアレンジされた「音に絵」からの5曲などが収録されているのが嬉しい。ことに私はレスピーギ版音の絵を初めて聴くことが出来た。レスピーギらしい管弦楽書法を楽しめる逸品で、私にとってはこれだけでも十分な「買い」である。ともかくこれからの両者のレコーディング活動に存分に期待できる新鮮な録音となった。

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