ショパン:12の練習曲 作品10/作品25のレビュー

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5つ星のうち 3.0 一つの試金石として最高です。, 2017/7/18
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レビュー対象商品: ショパン:12の練習曲 作品10/作品25 (CD)
もうここで言う必要が無いくらいの名盤であり、このエチュード集の決定盤であることに間違いはないでしょう。
個人的にはもっと情緒のあるアシュケナージのほうが好きですが。
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5つ星のうち 5.0 聴けば聴くほど輝きを増すクリスタル, 2014/12/17
レビュー対象商品: ショパン:12の練習曲 作品10/作品25 (CD)
このCDに出会うかどうかで人生の音楽感が変わる人はたくさんいると思う。
僕はこのCDでクラシックに出会い、その後どの音楽よりもクラシックを好むようになった。

1曲目から刺さるような高音の響きに心奪われてしまう。
今でも聴けば聴くほどクリスタルは磨き上げられ輝きを増している。
クラシック、ショパン、ポリーニに出会えることができ幸運だった。
細かな評価など考えず聴いて感じてほしい。
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5つ星のうち 5.0 とてつもなく、正確で叙情的に弾かないからこそ滲み出る音楽性, 2013/8/21
レビュー対象商品: ショパン:12の練習曲 作品10/作品25 (CD)
耳が落ちるくらい聴きました。

これを聴いてて思ったこと。

「生きてて良かった・・・」

ジーンときました。最高の2文字にふさわしい本物の音です。ショパンを弾く人は絶対に買わなければなりません。

個人的には黒鍵〜を練習している為これを集中してリピートしていますが、ポリーニはとにかく正確に正確に正確に弾いています。何の叙情的な感じも入れない。しかしとてつもなく美しい。

彼は気持ちを込めて弾いたりすることよりも、エチュードという曲の性格上練習曲としてきっちり正確にこう弾くべきで、ここから美しい音は生まれるという原則を示したかったのではないでしょうか。ショパンの意図にとても沿っているような気がします。

伊藤 恵さんの25-12と彼の曲は好対照。恵さんの迫力ある感動的な演奏に比べ、ポリーニはやはり正確に弾いています。何度も感動やドラマを感じたくて聴きたくなるのは伊藤さん、しかしその音楽から釘付けで「離れなれない」のはポリーニ。

正確に弾くこと、それをとてつもない精度で行うことでショパンのエチュードはここまで昇華できるという好例だと思います。素晴らしい曲を作ってくれたショパンと、その特性を最大限と言ってレベルに引き出したポリーニに頭をただひたすら垂れ、何度も繰り返し聞けることに喜びを禁じえない1枚です。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 無限の可能性, 2017/7/9
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レビュー対象商品: ショパン:12の練習曲 (CD)
素晴らしいテクニックで、芸術性も豊かな名演奏だと思います。
しかし最初から最後まで続けて聴くと疲れます。
とても濃厚な演奏だと感じました。
時々好きな曲、聴きたい曲を選んで聴いて行きたいと思います。

ところで、ここでこの盤を批判している方々は、残念ながら気の毒な方と言わざるを得ません。
このエチュードの録音にあたり、ポリーニがこのような弾き方を選んだこと、
華々しい技巧の顕示
これは私たち聴衆へのサービスと考えるべきでしょう。
人間の持つ限りない可能性を具現してくれたことにたいして、私たちは驚歎し感謝するべきなのです。
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38 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ショパンのエチュードの演奏の最高峰の1つ, 2004/8/21
レビュー対象商品: ショパン:12の練習曲 (CD)
この CDには色々な感想があるようですが、私の感想を書かせてもらいます。
技巧に偏っているという意見を見ますが、もともとこのショパンのエチュードは高度な技巧の上で如何にそのメロディーを歌わせるかの練習曲ですよね。それに曲に題名をつけることを好まなかったショパンはもともとあの有名な「別れの曲」とか「革命」とか「木枯らし」とかも、題名はつけていませんよね。それは、後の人が勝手につけたもので、映画やその他の影響で、その曲の雰囲気をこうだと決めつけるのは良くないように思います。私はむしろこのポリーニの演奏はそういった後から付いてきたもの完全に排し、全く違う次元で彼の完璧な技巧のもとにショパンが真にこのエチュードに求めたであろうメロディーを追求したものであるように思います。
もちろん、他の演奏者のエチュードも良いものがたくさんあります。私も好きな演奏が他にもいくつもあります。それは人の好みもあるでしょう。ケンプとバックハウスのベートーベンのソナタがどちらもすばらしい演奏であるのと同じだと思います。
間違いなくこのCDはショパンのエチュードの最高峰の1つだと思います。
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22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 歴史的名盤, 2003/12/2
レビュー対象商品: ショパン:12の練習曲 (CD)
1960年ショパン国際ピアノコンクール優勝者。審査委員長のルービンシュタインに「テクニックは此処にいる審査委員の誰よりも巧い」っと言わせたエピソードは余りにも有名。そんなポリーニの1972年の録音。完璧な演奏。テクニック、表現解釈、パワー、スピード、音色、どれをとっても文字通り「完璧」。エチュードの録音は数多くあるが、これが一番! 自信を持って明言できる。間違いなく、歴史に残る名盤である。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 若いポリーニ、飛ぶ鳥も落とす勢いの時代, 2015/3/22
投稿者 
レビュー対象商品: ショパン:12の練習曲 (CD)
長くクラッシック音楽を聴いているので、このCD初発売の頃に驚いた記憶が鮮明にある。
当時、エチュードを全集として録音するピアニストは少なかった。
ルービンシュタイン、サンソン・フランソワぐらいしか当時全集の記憶がない。
ポリーニはショパンコンクール優勝時代のもっと若い頃の録音も今はあるが、
それから、しばらく録音から遠ざかっていたことから、
このショパンとストラヴィンスキーのペトルーシュカ(こっちが先)が実質のメジャーデビューみたいなもの。

練習曲だから、当然指の酷使をすることが目的の曲集なわけで、
弾き易いとこと、弾きにくいとこがある。
大家と言われる人の演奏とかは、ロマン的、とでもいわんばかりにルバートさせていたが、
明らかに弾きにくいとこを遅く弾く演奏が多かった記憶があった。

だが、このポリーニの演奏は、のちに「マシーン」と言われるくらいそれらを機械的に弾きこなす。
バカテクと言われる人はその昔からたくさんいたが、
ある意味、「サーカス」であった。
だが、ポリーニの演奏はサーカスにあらず、正確な演奏をする芸術の域の音楽であった。
それは、ストラヴィンスキーも同様と言える。
この当時、この若いポリーニがこれからどう「進化」するのかが楽しみであった。

最近の演奏は、当然「進化」というか、変わった。
だが、それをこのCDレビューに書くのは蛇足だから遠慮しておく。

ポリーニと同世代の双璧にアルゲリッチがいる。
今も大活躍のすごいおばちゃんになっている。
どちらも、テクが売りであった若い時代だったが、
双方とも、別の進化をしたと私は感じている。

ちなみに、最近発売の数十年かけて録音したというベートーヴェンのソナタ全集はまだ買っていない。
アルゲリッチだったら、買ってたかもしれないが、ポリーニの「進化」した姿が少し怖い気がして手がでないのが理由。
(いずれ買うだろうがw)

☆の数は、私が思うエチュードの最高峰としての数である。... 続きを読む
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62 人中、57人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 これ以上、何をお望みですか?, 2001/11/19
レビュー対象商品: ショパン:12の練習曲 (CD)
いろいろな演奏家がショパン・エチュードを録音しています。アシュケナージの詩情溢れる演奏も良いですし、小山実稚恵さんの溌剌とした演奏も捨てがたい。でも、やっぱりポリーニのこのCDは別次元の素晴らしさです。
若きポリーニの特質であるクリスタルのような輝きを放つ音色、完璧なテクニックによるスピード感あふれる表現、強靭な筋力から生み出される迫力のあるフォルテ・・・どれをとっても完璧な演奏です。
このCDがレコードとして発売された当初の宣伝文句「これ以上、何をお望みですか?」は現在も変えようがないのです。
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5つ星のうち 5.0 ポリーニの示す、普遍, 2013/3/18
投稿者 
レビュー対象商品: Chopin: Etudes Op.10/Op.25 (CD)
ポリーニの演奏が、なぜ評価されているのか。。。

◯まず鋼鉄のような打鍵、それでいて美音であること
◯ツブが完全に揃っていること
◯表現に、過剰や独善が無いこと。。それによって、『偏り』というものを感じさせないということ
◯練習曲としてのテクニックは必然として優先しているが、同時に情感や詩情も込められているということ
◯強音とレガートの差に、凄まじいものがある
◯今日まで、いかなる同曲の新譜出現にも惑わされず、変わらぬ輝きを保っているということ

それが理由なのではないだろうか。。。
下馬評は多少大袈裟だが、普通に推薦盤の1つにあげられるのは確かだと思う
テクニック偏重だけの演奏であれば、とうの昔に消えている

きちんと調律したピアノの鍵盤は相当重いのだ
10数年ハノンをやり込んでいても、鍵盤が軽いと思ったことはない。。。
ピアノ演奏の難しさは、それなりに知っているつもりだが、この演奏は凄まじい

ポリーニは、アシュケナージ等とはタイプの違う、音が濁らない調律だと思うので、音色自体に軽さを感じた方は、OIBP(オリジナル イメージ ビット プロセッシング)が施された盤も聴いてみては如何だろう
自分は西ドイツ盤と共にそれも所持しているが、多少なりとも本来の録音に近付いているかもしれない
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5つ星のうち 5.0 ポリーニの完璧な名演。ただしこのアルバムを聴いたあとに聴いて欲しいアルバムがある, 2011/12/13
投稿者 
レビュー対象商品: Chopin: Etudes Op.10/Op.25 (CD)
1972年1月、5月 ミュンヘンにて録音。マウリツィオ・ポリーニの代表的名演と言える完璧な演奏である。人間の10指はここまで正確にここまで完璧に音楽を表現できるものなのか、と思うほどに完璧で、これ以上のショパンの練習曲の演奏はこの世にこれから登場することはないだろう、と初めて聴いた当時思ったのを覚えている。

しかし、それからおよそ40年を経た今、ここまで数多くの名演奏に触れてきて、このアルバムを聴いた方に是非とも聴いていただきたいアルバムがあるので、書き留めておきたい。おそらくは、このショパンの『12の練習曲 作品10/作品25』に対する考え方、聴き方が変わると思われる。

それは、マルカンドレ・アムランの演奏する『Godowsky: Complete Studies on Chopin's Etudes』だ。ショパンのエチュードをさらにゴドフスキーが難易度をアップさせた曲が存在するのだ。それが『Godowsky: Complete Studies on Chopin's Etudes』なのだが、左手だけでショパンのエチュードを22曲弾くなどあまりに難易度が高く、誰も完全な形で演奏にしえなかったのだが、これを成し遂げたのがマルカンドレ・アムランなのだ。このアルバムは、2000年度グラモフォン賞を受賞している。

ポリーニのこの演奏の『先』があるかないか。是非ともこの曲を愛する方に聴いていただきたい。
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