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ヴラディーミル・ホロヴィッツ

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2010年1月 2日

今世紀最大のピアニスト。1989年に亡くなりましたが、今なお狂信的ファンを数多く抱える。私もその一人です。CDでしか聴いたことがないですが虹色よりも鮮やかな音色が最大の魅力。真のピアニスト。

ホロヴィッツは今世紀最大のピアニストの一人です。1904年キエフで生まれました。若い頃は自身で作曲は編曲を行い、その自作自演の録音も多数残っています。またラフマニノフと親交があり、ホロヴィッツの演奏するラフマニノフのピアノ協奏曲第3番は、ラフマニノフ自身が自分より上手だと認めたほどだと言われています。

ホロヴィッツはロシア系の人ですが、1940年にアメリカに移住しました。その後は一度演奏活動を中止したりと、紆余曲折の人生を送りました。また、ホロヴィッツの結婚した相手はかの大指揮者トスカニーニの娘でした。

私はホロヴィッツのようにピアニストらしいピアニストは他にいないと思います。ピアノをまるでオーケストラのように響かし、スタインウェイを愛用しました。ホロヴィッツの演奏の最大の特徴は虹色より鮮やかな音色です。これはCDでも明確に聴き取ることができます。この音色は麻薬のようなもので、一度耳にすると病みつきになります。

ホロヴィッツは年代ごとに演奏スタイルに大きな違いがあります。若い頃は超絶技巧の演奏でした。まさに"ヴィルトゥオーゾ"という言葉がぴったりあてはまるような演奏です。

壮年期は超絶技巧を誇りながらも、非常に深みのある演奏をしました。晩年はこの世のものとは思えないくらい美しい音を出す演奏をしました。これらの違いを比べるのも面白いです。

お勧めCD

ホロヴィッツは名盤が非常に多く、どれも最高の演奏です。以下に挙げるものは全て聴いて欲しいくらいです。

ホロヴィッツ モスクワライブ


私の最も気に入っているCDの一つです。美しい音色が最初の一音から始まります。ホロヴィッツが至った晩年の境地は他のピアニストでは絶対に聴けるものではありません。これ程までに美しい音楽の世界を楽しめるのは幸運です。

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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、ピアノ・ソナタ第2番


上のモスクワライブと並び、最も気に入っているCD。史上最高のラフマニノフの第3協奏曲の演奏であることに疑いがない。第2楽章のコーダは人間業ではありません。ソナタも凄まじいの一言です。完璧の上をいくピアノの世界が繰り広げられます。

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1966年 カーネギー・ホール・コンサート


ホロヴィッツの壮年期の素晴らしいライブ演奏です。特にハイドンのソナタは曲の持つ本来の美しさを充分すぎる程に引き出している。また、2枚目に収録されているドビュッシーの喜びの島などは夢のような世界です。無限のファンタジーを感じます。

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軍隊行進曲ほか


ホロヴィッツの晩年の演奏です。曲目は実に多彩でショパン、リスト、バッハ、モシェコフスキー、スカルラッティ、モーツァルト、ラフマニノフ、シューベルトなどの小品がたっぷり入っていて聴き応えがあります。ホロヴィッツの最も得意とした作品の演奏だけに、味わい深さは天下一品です。

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ホロヴィッツ・ショパンコレクション


ホロヴィッツの絶頂期の録音。凄絶なショパンの演奏が聴けます。1枚目に収録されている英雄ポロネーズは今まで聴いた最高の英雄ポロネーズです。その他にマズルカやスケルツォ、バラード、ノクターンなども最高の演奏です(要するに全部)。かなり録音が古いものがあるが、不思議とそんなに気にならない。それだけ演奏がすごいのです。

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Profile

シロトリュフ @ShiroTruffe | Webコンサルタント・シロトリュフ

神奈川県横浜の生まれ。職業ウェブコンサルタント。好きなものはワイン、シャンパン、美味しい食べ物、クラシック音楽。自己紹介はこちら

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